戸建を売却する際の注意ポイント!
2023年01月15日
戸建て売却する際に、しっかりと売却を成功させるためには事前の準備が大切です。
今回は、戸建の売却の際に行うべき準備や注意点について、5つのポイントに分けてお話します。
物件に関する注意点
1.登記に相違はないか
「登記済権利書もしくは登記識別情報」を確認下さい。
身内間の相続や離婚などで、物件を購入した時から物件の所有者が変更されているにもかかわらず、登記の情報が更新されていないままだと、売買契約を進めることができなくなってしまう場合があります。
売却することが決まったら、登記済権利書または登記識別情報を確認し、物件の所有情報に間違いや認識の違いがないかを確認しましょう。
不動産登記の所有権の変更は市区町村の役所・役場にて自身で行うこともできますが、不安がある方は司法書士に相談されると良いでしょう。
2.住宅ローンは完済できる状況か
住宅ローンを完済する前に売却しようと検討している方もいらっしゃるでしょう。
売却する際には、
「住宅ローンを完済している、
売却したお金で完済できる
売却したお金+自己資金で完済する」という前提で進めていきます。
そのため、まずはいくらぐらいで戸建が売れるのか査定をする必要があるでしょう。
「売却後もローンを払い続ければ良いのでは?」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、住宅ローンには通常、ローン対象の不動産を含んだ担保が付きます。
家を売ってしまうと担保も手放したことになるので、ローンを継続できないのです。
ローンを完済していない不動産を売却する時は、残債を返済できるかどうか確認しましょう。
売却時の注意点
売りに出そうとしている戸建てがどのくらいの金額で売れそうか、
自身が買ったときの金額からイメージしている方もいるかもしれません。
しかし、物件の価格は流動的なものですので購入した際より下がっている時もあれば、上がっている時もあります。
そのため、売却する不動産の現在の相場を知っておくことが重要です。
相場を踏まえて売却価格を決めないと、損をしてしまうこともあるのでご注意ください。
3.買取と仲介の差
多くの場合、戸建を売る際は不動産会社に依頼することになります。
不動産会社に依頼する形式としては、「買取」と「仲介」の2つがあります。
「買取」とは、その名の通り不動産会社が物件を買い取る形です。
一方の「仲介」は、不動産会社が物件の購入希望者を募り、売り手と買い手を仲介する形式を指します。
買取も仲介もメリット、デメリットがありますのでお客様に合った売却方法があります。
まとめ
現時点でご所有の不動産の金額査定
売却時の買取・仲介と記載しましたが弊社では専門スタッフにより査定・買取・仲介を弊社のみで完結することが出来ますので一度お問合せ下さい。
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